婚活で選ばれる人は“話し方”が違う！会話が弾む3つのコツ

婚活の場では「プロフィール」「見た目」「条件」といった表面的な部分が注目されがちですが、実際に交際や成婚につながるかどうかを決める大きな要素は 会話の“話し方” です。

「見た目は素敵なのに、会話が続かず交際終了になってしまった」
「自分の魅力をうまく伝えられない」
「沈黙が怖くて、ついしゃべりすぎてしまう」

――そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
逆に、条件が特別良いわけではなくても「また会いたい」と思われる人は、必ずと言っていいほど 話し方が上手 なのです。

では、婚活で“選ばれる人”の話し方にはどんな特徴があるのでしょうか？
今回は、大宮結婚相談所イケダマリープレイスが実際の成婚者の事例をもとに、会話が自然と弾む 3つのコツ をご紹介します。

会話が弾む人の特徴とは？

「話し上手」と聞くと「ユーモアがあって、場を盛り上げられる人」を想像する方もいるかもしれません。
しかし、婚活で大切なのは “相手が心地よく感じる会話” です。

会話が弾む人には、以下の特徴があります。

• 相手の話をしっかりと聞き、共感やリアクションを返せる
• 自分の話を分かりやすく短く伝えられる
• 会話を質問やエピソードで広げられる
• ネガティブな雰囲気を作らず、前向きな言葉を選んでいる

これらは「特別なお笑いセンス」や「人前で話すスキル」が必要なわけではありません。
むしろ、 “ちょっとした話し方の工夫” で誰でも身につけられるスキルなのです。

会話が弾む3つのコツ

ここからは、婚活で選ばれる人が実践している「話し方のコツ」を3つに分けて解説します。

コツ① 相槌＋共感で「聞き上手」になる

相手の話をただ聞いているだけでは「無反応」に見えてしまいます。
会話を弾ませるためには、 相槌に“共感のひと言”を添える のが効果的です。

例：

• 「そうなんですね」 → 「そうなんですね！私もそれ気になっていました」
• 「大変だったんですね」 → 「大変だったんですね。でも、それを乗り越えたのはすごいですね」

こうした反応を返すと、相手は「自分の話をきちんと理解してくれている」と感じ、安心してさらに話を続けてくれます。

💡 ポイント：

• 相槌はリズムよく、笑顔を忘れない
• 相手の言葉をオウム返し＋自分の感情を一言添える

これだけで「この人と話すと楽しい」と思ってもらえます。

コツ② 自分の話は“短く具体的”に

婚活の場では「自己表現」も重要です。
しかし、自分の話ばかりが長くなると「自己中心的」「疲れる」と思われてしまいます。

そこで意識したいのが、 “短く具体的に話す” こと。

例：

• NG：「趣味は旅行で、いろんなところに行ったんですけど、去年は京都で〜大阪で〜友達と行ったときに〜…」
• OK：「旅行が好きで、去年は京都の神社巡りを楽しみました。歴史を感じられて癒されるんです」

短くまとめることで、相手が質問しやすくなり、会話が自然に広がります。

💡 ポイント：

• 相手が興味を持ちそうな部分を残しておく
• 「結論 → 理由 → エピソード」の順で話す
• 1分以内で話せる内容にまとめる

コツ③ 質問で会話を広げる

会話が途切れてしまう原因の多くは「質問が少ない」ことです。
相手に興味を持って質問を投げかけると、会話は自然と弾みます。

おすすめは、 オープンクエスチョン（はい・いいえで答えられない質問）。

例：

• 「休日は何をして過ごすことが多いですか？」
• 「その趣味を始めたきっかけは何ですか？」
• 「お仕事で一番やりがいを感じるのはどんなときですか？」

また、相手が答えた内容を深掘りする「フォロー質問」も効果的です。

例：

• 「映画が好き」→「最近観た作品で特に印象に残ったのは？」
• 「旅行が好き」→「次に行ってみたい場所はどこですか？」

💡 ポイント：

• 相手の答えに共感を返しながら、会話をキャッチボールのように続ける
• 質問は“尋問”にならないように、自然な会話の流れで入れる

避けたい“話し方のNG例”

せっかくのご縁を逃してしまう、残念な話し方もあります。

• 自分の話ばかりする：「私が、私が」と自分の情報を一方的に並べる
• ネガティブ発言が多い：「仕事が大変で疲れてます」「婚活って正直うまくいかなくて…」
• 相手を否定する：「それってあんまり面白くないですよね」「私は全然興味ないです」
• 条件を直接聞く：「年収はいくらですか？」「家は持ってますか？」

これらは相手を不快にさせたり、距離を縮めるチャンスを逃してしまいます。

成婚者に共通する“話し方”とは？

大宮結婚相談所イケダマリープレイスで成婚された方々に共通しているのは、華やかな会話術ではなく 「相手を大切に思う姿勢が伝わる話し方」 です。

• 相手の話を笑顔で聞き、共感を示している
• 自分の話を短く伝えつつ、質問を交えて広げている
• ポジティブな言葉を選び、明るい雰囲気を作っている

こうした“ちょっとした工夫”が、男性から「また会いたい」「一緒にいると居心地がいい」と思われ、交際・成婚へとつながっていくのです。

会話は話すときも聞く時も自分が主導権を持つことじゃ。
自分が工夫して相手に話をしている意識を持てると余裕が出てくるぞ。

婚活で“選ばれる人”は、特別なスキルを持っているわけではありません。
ただし 話し方に工夫がある のです。

今回ご紹介した「会話が弾む3つのコツ」を振り返ると――

1. 相槌＋共感で「聞き上手」になる
2. 自分の話は“短く具体的”にまとめる
3. 質問で会話を広げ、キャッチボールを楽しむ

この3つを意識するだけで、お見合いやデートの雰囲気はぐっと和やかになり、「また会いたい」と思われる確率が高まります。

婚活は条件のマッチングだけでなく、 会話を通じて「一緒に過ごす未来」を想像させること が大切です。
ぜひ今回のポイントを意識して、自然体で楽しい会話を心がけてみてください。

大宮結婚相談所イケダマリープレイスでは、お見合いやデートでの会話練習、仲人からのフィードバックを通して“選ばれる話し方”をサポートしています。
「会話に自信がない」「話が続かない」という方も、ぜひ一度ご相談ください。あなたらしい魅力を引き出し、素敵なご縁へとつなげていきましょう。