婚活女性が気づいていない“無意識の上から目線”

「私はそんなつもりじゃなかったのに…」
婚活をしている女性の中には、そう感じた経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

お見合いやデートで相手の男性と会話をしているとき、気づかぬうちに「ちょっと上から目線」に見えてしまうことがあります。
本人にとっては自然な発言でも、男性からすると「なんだか評価されているようで居心地が悪い」と感じてしまうケースも。

婚活の場では、ちょっとした一言や態度が相手の印象を大きく左右します。
せっかく魅力的な女性でも、無意識のうちに上から目線に見えてしまえば、男性は「この人とは合わないかも」と距離を置いてしまうこともあるのです。

今回は、婚活女性が気づかないうちにやってしまいがちな“無意識の上から目線”のパターンと、その改善方法について解説していきます。
「そんなつもりじゃなかったのに…」を防ぐために、ぜひ参考にしてみてください。

アドバイスに聞こえる発言

無意識に上から目線になりやすいのが「アドバイス口調」です。

例えば、

• 「もっとこうした方がいいですよ」
• 「その考えは変えた方がいいと思います」

もちろん相手を思って言ったとしても、初対面や関係が浅い段階でこうした発言をすると、男性は「指導されているみたいだ」と感じてしまいます。

婚活では、まず相手の価値観を尊重することが大切です。改善点を指摘するのではなく、「私はこういう考え方をしているんです」と自分の意見として伝えるのがポイント。
「あなたは間違っている」ではなく「私はこう感じる」と言うだけで、ぐっと柔らかい印象になります。

「普通はこうですよね」と言ってしまう

会話の中で「普通なら～ですよね」と言ってしまう女性も少なくありません。
例えば、

• 「普通は週末デートしますよね？」
• 「普通は結婚したら家を買いますよね？」

この“普通”という言葉は、無意識のうちに相手を自分の基準に当てはめてしまっているサインです。
男性にとっては「その基準に達していない自分はダメなのかな？」と感じてしまう可能性があります。

改善方法は、「私はこう思う」を主語にすること。
「私は週末に一緒に過ごせるのが理想です」「私は結婚後はマイホームを持ちたいです」と伝えると、自然に希望を共有できます。

過去の恋愛や周囲と比べてしまう

会話の中でつい出てしまうのが「比較」です。

• 「前に付き合っていた人は〇〇してくれた」
• 「友達の旦那さんは年収が高くて…」

こうした言葉は、相手にとって「比べられている」「評価されている」と感じる原因になります。
たとえ悪気がなくても、比較は相手の自尊心を傷つける行為です。

婚活の場では「過去」や「他人」と比べるよりも、「これからの自分たち」に目を向けることが大切。
「こんな家庭を築けたら幸せだと思う」「一緒に〇〇してみたい」という未来志向の会話が、男性にとっても居心地の良いものになります。

質問が“面接官”スタイルになっている

お見合いや初デートで多いのが、「質問攻め」になってしまうケースです。

• 「休日は何をしているんですか？」
• 「貯金はどのくらいありますか？」
• 「将来どこに住むつもりですか？」

質問自体は悪いことではありませんが、立て続けに答えを求めると、男性は「面接されているみたいだ」と感じてしまいます。
婚活は採用試験ではありません。大切なのは、会話を通してお互いを理解していくことです。

改善のコツは、質問の後に自分の話も添えること。
「休日は何をしているんですか？私は最近カフェ巡りにハマっていて…」といった具合に、自分を開示することで会話が双方向になり、自然なキャッチボールになります。

リアクションの取り方に注意

言葉だけでなく、リアクションも「上から目線」に見えてしまうことがあります。
例えば、

• 相手の話に「ふーん」とそっけない返事
• 「それってすごいですね！」と言いつつも腕を組んでいる
• 笑顔がなく評価するようなまなざし

言葉が丁寧でも、表情や態度が冷たいと「この人は自分を見下しているのかな」と誤解されてしまいます。

改善ポイントは、相手の話に感情を乗せて反応することです。
「へぇ！それ面白いですね」「わぁ！意外でした」といった素直なリアクションがあるだけで、男性は「この人は本音で向き合ってくれている」と感じます。

人間の行動はほとんどが無意識のものばかりじゃ。
だからこそ無意識にやっていることに気づき
改善できるようになると人生も変わっていくぞ。

婚活女性が気づかないうちにやってしまう“上から目線”は、ほんの小さな言葉や態度から生まれています。

• アドバイス口調になる
• 「普通は～」と言ってしまう
• 過去や周囲と比較する
• 質問が面接官スタイルになる
• リアクションが冷たく見える

こうした無意識の言動を減らすだけで、男性は安心して「この人ともっと話したい」と思うようになります。

婚活の本質は「評価すること」ではなく、「一緒に未来を築ける相手かどうか」を見極めることです。
上から目線をなくし、相手と対等な立場で心を通わせることで、本当にご縁のある人と出会いやすくなります。

イケダマリープレイスでは、こうした“無意識の言動”についても具体的にアドバイスし、より良い出会いに繋がるサポートを行っています。
「どうして婚活がうまくいかないのか分からない」「自分では気づかない癖があるかもしれない」と思った方は、ぜひ一度ご相談ください。