結婚したいのに出会えない…婚活男性が陥りやすい思考パターン

「真剣に結婚したいと思っているのに、なぜかうまくいかない…」
「出会いの場には参加しているのに、ピンとくる人に出会えない」

そんなふうに感じている婚活男性は、実は少なくありません。
頑張っているのに結果が出ないと、自信を失ってしまったり、
「自分には結婚は向いていないのでは…？」と不安になってしまうこともあるでしょう。

しかし、結婚できない原因は「出会いの数」ではなく、
実は“思考のクセ”にあることが多いのです。

婚活は、ただ行動するだけでは成果につながりません。
心の中にある「無意識の思考パターン」が、
理想の相手との出会いを遠ざけてしまっていることがあるのです。

今回は、婚活男性が陥りやすい５つの思考パターンを取り上げながら、
どうすれば出会いのチャンスをつかめるのか、心の持ち方のヒントをお伝えします。

「完璧な相手」を求めすぎる

婚活が長引く男性の多くが、無意識のうちに「完璧な女性」を探しています。
たとえば次のような条件です。

• 見た目がタイプで、性格も穏やか
• 仕事もしっかりしていて、家事も得意
• 趣味も合って、価値観も一致している

もちろん理想を持つことは悪いことではありません。
でも、“完璧”を追い求めると、どんな相手にも「足りない部分」が見えてしまい、
結局「この人じゃないかも」と距離を取ってしまうのです。

現実的に、どんなに素敵な女性でも「100点満点の人」はいません。
大切なのは「減点方式」ではなく「加点方式」で相手を見ること。

「一緒にいると安心できる」
「自分の話を丁寧に聞いてくれる」

たったそれだけでも、結婚生活では大きなプラスになります。
“完璧な人”ではなく、“一緒にいて穏やかな時間を過ごせる人”を探すことが、
幸せな結婚への第一歩です。

「自分に自信がないからうまくいかない」と思い込む

「自分なんてモテないから」「どうせ選ばれないだろう」
そんなふうに思いながら婚活をしていませんか？

実はこの“自己否定の思考”が、出会いのチャンスを狭めている可能性があります。

繊細な方や真面目な男性ほど、失敗を恐れて慎重になりがちです。
しかし、「自分に自信がない」と思ってしまうと、
表情や会話のトーンが無意識に“遠慮モード”になってしまい、
女性に「楽しそうに感じない」「壁を感じる」と思われてしまうことがあります。

大事なのは、“自信を持つ”ことではなく、“誠実でいる”こと。
自信がなくても、

• 丁寧に話を聞く
• 約束を守る
• 相手の言葉を受け止める

これができる男性は、確実に信頼されます。

「自信がないからうまくいかない」ではなく、
「不器用でも、誠実な自分でいればいい」。
そう思えたとき、婚活は少しずつ前に進み始めます。

「出会いがない」と行動を止めてしまう

「出会いがない」という言葉は、婚活男性の口からよく聞かれます。
でも本当に“出会いがない”のでしょうか？

実は、「出会いがない」のではなく、
“出会いを活かしきれていない”ことが多いのです。

たとえばこんなケース。

• 相談所やアプリで紹介されても、写真やプロフィールだけで判断してしまう
• 初対面でピンと来なかった相手には、すぐに次へ行ってしまう
• 「忙しい」「タイミングが悪い」と後回しにしてしまう

このように、「行動のチャンス」を自分で止めてしまうパターンです。

繊細な方や真面目な男性ほど、慎重に選ぼうとするあまり、
「もう少し考えてから」と先延ばしにしてしまうことがあります。

でも、婚活では“実際に会って話す”ことが何より大切。
プロフィールでは分からない「人柄」や「空気感」は、会って初めて分かります。

まずは「とりあえず一度話してみる」気持ちで大丈夫です。
行動のハードルを少し下げるだけで、出会いの数もチャンスも大きく広がります。

「女性にリードしてもらう」受け身スタイル

近年、優しい男性が増えている一方で、
婚活が停滞してしまう原因の一つが“受け身の姿勢”です。

たとえば…

• 女性の反応を待ってからLINEを送る
• デートプランを「どこでもいいよ」と任せてしまう
• 「相手に嫌われたくない」と意見を言えない

このような行動が積み重なると、
女性は「私に興味がないのかな」「頼りないかも」と感じてしまいます。

婚活で求められる“リード”とは、決して強引さではありません。
「相手を気遣いながら、決断できる姿勢」です。

たとえば、
「〇〇と△△どちらがいいですか？僕は〇〇が気になってます」
「今度はランチでもどうですか？予約しておきますね」

このような“選択肢を出しつつ誘う”言葉は、女性に安心感を与えます。

優しさと行動力のバランスを取れる男性こそ、
婚活では信頼され、好印象を持たれやすいのです。

「理想の結婚生活」をイメージできていない

意外と多いのが、「結婚したい」と思いながら、
“どんな結婚生活を送りたいか”を明確に描けていない男性です。

たとえば、
「穏やかな家庭を築きたい」と思っていても、
・どんな休日を過ごしたいか
・どんな会話をしたいか
・どんなサポートをお互いにしたいか
までイメージしていないケースが多いです。

結婚は“ゴール”ではなく“スタート”。
出会いの段階から、「この人とならどんな時間を過ごせるか」を意識することで、
自然と見る目も変わってきます。

理想の相手像ではなく、“理想の時間の過ごし方”を考える。
それが、結婚を現実的に近づける大きなポイントです。

思考が行動を変え、行動が習慣を変え、習慣が結果を作る
つまり、今回のブログで思考を変えることができると結果が変わるのじゃ。

婚活がうまくいかない原因は、「出会いの数」や「外見」だけではありません。
多くの場合、無意識の“思考のクセ”が影響しています。

今日ご紹介した内容をもう一度振り返ると…

1. 完璧を求めすぎない。加点方式で相手を見る
2. 自信がなくても、誠実さが一番の魅力になる
3. “出会いがない”と思ったら、まず一歩動いてみる
4. 受け身ではなく、“気遣いリード”で距離を縮める
5. 理想の結婚生活を明確にイメージする

婚活は、自分を知る旅でもあります。
焦らず、自分の思考パターンに気づくことで、
“出会いの見え方”が大きく変わっていきます。

大宮イケダマリープレイスでは、
繊細さんや真面目な男性のペースに合わせた婚活サポートを行っています。
「どう考えればうまくいくのか分からない」
「一人で婚活していて迷ってしまう」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたらしい婚活スタイルで、
“本当に安心できるパートナーとの出会い”を一緒に見つけていきましょう。